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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月28日 09時38分

本日の相場見通し/「掉尾の一振」を期待した買いが引き続き見込めよう

クリスマス明け26日の米国市場では、NYダウは7日続伸、24日比23.50ドル高の18053.71ドルと、過去最高値を4日続けて更新した。ナスダック総合株価指数は続伸し、同33.387ポイント高の4806.859ポイントと、2000年3月28日以来ほぼ14年9カ月ぶりの高値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.13(0.90%)高の14.50だった。中国などアジアの株式相場の上昇に加え、年末を控えて機関投資家からのドレッシング買いが観測された。

NY円相場は続伸し、休場前の24日比10銭円高・ドル安の1ドル=120円35~45銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、同25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=146円60~70銭で終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の2月物は24日比1.11ドル安い1バレル54.73ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発、2月物は24日比21.8ドル高の1トロイオンス1195.3ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物3月物は17920円大証清算値比60円高だった。

堅調な米株、1ドル=120円台の円安を受け、本日の日経平均は堅調さを維持する見通し。想定レンジは17700円~18000円程度。予想通りとはいえ、政府が27日、総額3.5兆円の国費を投じて個人消費を支え、地方の産業振興を後押しする経済対策を閣議決定したことはポジティブ。また、2015年度税制改正で焦点だった15年度の法人税の実効税率は2.51%引き下げられると伝わっている点も好材料。さらに、3月決算の上場企業の自己資本が円相場が最高値圏にあった2年前に比べ、円安によって約20兆円増加したと報じられた点も、バリュエーションのかさ上げ要因でありプラス材料だ。「掉尾の一振」を期待した買いが本日も引き続き見込めよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)