
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月17日 15時27分
相場概況(主力株)/17日の日経平均は前日比64.41円高の16819.73円
17日の日経平均は前日比64.41円高の16819.73円、高値は16891.02円、安値は16672.94円。東証1部の出来高は24億3085万株、売買代金は2兆6033億円、時価総額は485兆7149億円、値上がり銘柄数は842銘柄、値下がり銘柄数は849銘柄、変わらずは162銘柄。日経平均は3日ぶりに反発。
16日のNYダウは3日続落、前日比111.97ドル安の17068.87ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同3.15(15.43%)高の23.57だった。原油先物相場の下落やロシアの通貨ルーブルの急落が嫌気された。原油先物相場が反発し、ロシアの通貨ルーブルが下げ幅を縮小したことをきっかけに、ダウは取引時間中に急伸し、一時246.6ドル高の17427.44ドルを付けたが、その後は一転して上げ幅を縮小し、下げに転じてこの日の安値圏で終わった。
NY円相場は大幅に続伸し、前日比1円40銭円高・ドル安の1ドル=116円35~45銭で取引を終えた。ロンドン市場の取引時間では一時115円57銭近辺と11月17日以来およそ1カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。NYでの円は対ユーロで続伸し、前日比70銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=145円90銭~146円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は5日ぶりに反発した。WTI期近の2015年1月物は前日比0.02ドル高の1バレル55.93ドルで取引を終えた。一時53.60ドルまで下げ、期近物として09年5月6日以来ほぼ5年7カ月ぶりの安値を付けた。その後、上げに転じた。NY金先物相場は5日続落した。15年2月物は前日比13.4ドル安の1トロイオンス1194.3ドルで終えた。
前場の日経平均は3日ぶりに反発。NYダウが乱高下して、ほぼ安値引けし、円相場も円高推移のため、始値は16689.34円と前日比マイナススタート。これでは、投資家の買い意欲が盛り上がることはない。ここまでの下落で、日経平均は9日と10日(17658.14円~17773.30円)、12日と15日(17258.32円~17298.19円)、15日と16日(16895.39円~17037.21円)の窓を空けている。今日も窓を空けて下落スタートしたが、押し目買いや、売り方の買い戻しが入り、プラスに転じた。
後場の日経平均は小高く推移した。日本時間あす未明に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、買い控え気分は強く、前日までの2日間で終値ベースで616.26円も下げた割には、戻りは鈍かった。
東証33業種では、鉱業、パルプ・紙、石油・石炭製品、ゴム製品、鉄鋼、ガラス・土石、倉庫・運輸、精密機械、金属製品などが値上がりした。一方、食料品、空運、陸運、化学、不動産、医薬品、その他金融などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはスカイマーク(9204)、2位はデリカフーズ(3392)、3位は兼松日産農林(7961)。一方、値下がり率トップはNEXTFロシア(1324)、2位は西松屋チェーン(7545)、3位はサニックス(4651)。