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カブ知恵速報

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藤井英敏

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12月12日 15時18分

相場概況(主力株)/12日の日経平均は前日比114.18円高の17371.58円

12日の日経平均は前日比114.18円高の17371.58円、高値は17526.19円、安値は17298.19円。東証1部の出来高は31億644万株、売買代金は3兆6314億円、時価総額は502兆408億円、値上がり銘柄数は786銘柄、値下がり銘柄数は934銘柄、変わらずは129銘柄。日経平均は4日ぶりに反発。

11日のNYダウは4日ぶりに反発し、前日比63.19ドル高の17596.34ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.55(8.36%)高の20.08だった。小売売上高が前月比0.7%増と、市場予想の0.4%増を上回ったことが好感された。ダウは一時225.36ドル高まで上昇したが、原油先物相場が約5年5カ月ぶりの安値を更新したことで、エネルギー株がそれまでの上げを消したことから、取引終了にかけて上げ幅を縮小した。

NY円相場は4日ぶりに反落した。前日比85銭の円安・ドル高の1ドル=118円60~70銭で終えた。円は対ユーロでも4日ぶりに反落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=147円20~30銭で終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の2015年1月物は前日比0.99ドル安の1バレル59.95ドルだった。取引終了後の時間外取引で一時59.56ドル09年7月14日以来ほぼ5年5カ月ぶりの安値を付けた。NY金先物相場は続落した。15年2月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1225.6ドルで終えた。

米株反発と円安を受け、前場の日経平均は4日ぶりに大幅反発。日経平均先物・オプション12月物のSQ算出に伴う波乱がなかったことで買い安心感が強まった。中国では、前日閉幕しや中央経済工作会議で、財政・金融の小刻みな調整を通じて安定成長を維持することを確認したことで、上海株式相場が反発して始まったことも買い材料視された。

後場の日経平均は伸び悩み。12時53分に17526.19円の高値を付け、17500円を回復したことで、目標達成感が広がった。また、14日の衆院選の投開票を控えた週末でもあり、快手控え気分が強まる中、買い方の手仕舞い売りがやや優勢になった。テクニカル的には、25日移動平均線(12日現在17408.08円)を下回って取引を終えた。一方、SQ値(17281.64円)は上回り、所謂「幻のSQ」とした。

東証33業種では、電気・ガス、建設、精密機械、電気機器、サービス、保険、化学、医薬品、ガラス・土石などが値上がりした。一方、パルプ・紙、その他金融、石油・石炭製品、卸売、その他製品、水産・農林、金属製品などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはオルトプラス(3672)、2位はIPATHVIX短期JDR(2030)、3位はキムラタン(8107)。一方、値下がり率トップは昭和電工(4004)、2位はバイタルKSKHD(3151)、3位はIPATH畜産物JDR(2028)。