
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
12月05日 08時40分
本日の相場見通し/日経平均も方向感がない、もみあいとなる公算
4日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落、前日比12.52ドル安の17900.10ドル、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反落し、同5.036ポイント安の4769.436ポイントだった。欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和に踏み切らなかったことで、欧州株が軒並み下落したことが嫌気された。また、NY原油先物相場が再び下落基調を強めたため、ダウ採用のシェブロンやエクソンモービルなど大手石油株が大きく下落し、相場の足を引っ張った。
NY円相場は横ばい。1ドル=119円75~85銭で取引を終えた。一時120円25銭と、2007年7月26日以来ほぼ7年4カ月ぶりのドル高水準を付けた。円は対ユーロで横ばいを挟んで4日ぶりに反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=148円15~25銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落した。WTI期近の15年1月物は前日比0.57ドル安の1バレル66.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。15年2月物は前日比1.0ドル安の1トロイオンス1207.7ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月物は17860円大証精算値比20円安だった。
米株にも、円相場にも方向感がない。本日は、米雇用統計発表を控えた週末。こうなると、日経平均も方向感がない、もみあいとなる公算。売りも急がないが、買いも急がない、そんなムードの1日になりそう。想定レンジは17900円±100円。指数が高止まりするようなら、資金は小型株に向かう見通し。個別材料株相場の色彩が強まりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)