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本日の相場見通し/高値警戒感が強まる中、強含みのもみあいを予想 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

12月02日 15時27分

相場概況(主力株)/2日の日経平均は前日比73.12円高の17663.22円

2日の日経平均は前日比73.12円高の17663.22円、高値は17687.70円、安値は17476.42円。東証1部の出来高は20億1352万株、売買代金は2兆1747億円、時価総額は511兆8455億円、値上がり銘柄数は1156銘柄、値下がり銘柄数は540銘柄、変わらずは146銘柄。日経平均は3日続伸。

1日のNYダウは3日ぶりに反落し、前週末比51.44ドル安の17776.80ドルだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.96(7.20%)高の14.29だった。NRFが11月30日に発表した感謝祭から前週末までの小売売上高は前年同期比11%減だった。これが嫌気された。

NY円相場は反発し、前週末比25銭円高・ドル安の1ドル=118円35~45銭で終えた。ムーディーズが日本国債の格付けを引き下げたことを手掛かりに、円は欧州市場で一時1ドル=119円15銭まで下げた。円は対ユーロで横ばい。前週末と同じの1ユーロ=147円60~70銭で終えた。

NY原油先物相場は5日ぶりに大幅反発。WTI期近の2015年1月物は前週末比2.85ドル高の1バレル69.00ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに急反発した。15年2月物は前週末比42.6ドル高の1トロイオンス1218.1ドルで終えた。

米株が軟調で、円安が一服している。このため、手掛かり難から、前場の日経平均の始値は17481.06円と、17500円割れだった。しかし、今週は、4日にECBの定例理事会とドラギ総裁の記者会見が予定され、5日には11月の米雇用統計の発表がある。これらを見極めたいというムードが維持され、特に、売り込み難いムードが強かった。この結果、徐々に買いが優勢となり、下げ幅を縮めた。

後場の日経平均はプラス転換し、年初来高値を更新。上海株式市場などアジア株が上昇したことや、円相場が1ドル=118円台半ばの円安に振れたことが、買い材料になった。日経平均採用の値がさ株の一角が一段高となり、指数を押し上げた。

東証33業種では、鉱業、精密機械、輸送用機器、保険、石油・石炭製品、水産・農林、建設、倉庫・運輸、ゴム製品などが値上がりした。一方、その他製品、食料品、不動産、陸運、銀行、サービス、パルプ・紙の7業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはアイロムホールディングス(2372)、2位は日本化学工業(4092)、3位は日本新薬(4516)。一方、値下がり率トップはピジョン(7956)、2位はビーピー・カストロール(5015)、3位はサニックス(4651)。