
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月14日 08時00分
本日の相場見通し/日経平均は高値圏で推移する公算が大きい
13日の米国株式市場では、NYダウは反発し、前日比40.59ドル高の17652.79ドルと2日ぶりに過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は4日続伸し、同5.006ポイント高の4680.141ポイントと2000年3月28日以来ほぼ14年7カ月ぶりの高値で終えた。四半期決算で米国で販売が改善したウォルマート・ストアーズが大幅に上昇し、ダウを押し上げた。一方、利益確定売りも出て、相場は堅調ながらも上値は重かった。
NY円相場は3日続落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=115円75~85銭で取引を終えた。円は対ユーロで続落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=144円40~50銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は大幅に続落した。WTI期近の12月物は前日比2.97ドル安の1バレル74.21ドルで取引を終えた。一時74.07ドルまで下げ、期近物として2010年9月23日以来、約4年2カ月ぶりの安値を付けた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比2.4ドル高の1トロイオンス1161.5ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月物は17410円大証精算値比10円安だった。
米株が堅調で、1ドル=115円台の円安なら、日経平均は高値圏で推移する公算が大きい。13日時点の日経平均の25日移動平均線は15820.39円。市場では、同線との乖離率が10%の水準では利益確定売り圧力が強まることが確認されている。よって、本日も、そのレベルでは頭を抑えられるだろう。なお、株価指数オプションとミニ日経平均先物11月物は本日、SQ算出を迎える。とりあえず、切羽詰まった売り方のデルタヘッジのニーズはいったんなくなるため、SQ通過後の相場は、膠着感が強まる見通しだ。ただし、消費税先送りと総選挙への期待から、売り急ぐ投資家は少ない。このため、下値は非常に堅いとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)