
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
11月12日 07時36分
本日の相場見通し/17200円プラスマイナス100円のゾーンで高止まり
11日の米国株式市場では、NYダウは小幅ながら6日続伸、前日比1.16ドル高の17614.90ドルと、5日続けて過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は続伸、同8.939ポイント高の4660.555ポイントと、2000年3月28日以来およそ14年7カ月ぶりの高値で終えた。日本や欧州の株高が好感されたが、ベテランズ・デーの祝日で、外国為替や債券市場が休みで市場参加者が少なかった。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の12月物は前日比0.54ドル高の1バレル77.94ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比3.2ドル高の1トロイオンス1163.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物12月限(円建て)は17225円大証精算値比135円高だった。
昨日は、後場から急に、消費増税先送りや衆院解散・総選挙の観測が強まり、景気をより重視する海外投資家が買いに動き、日経平均は終値で7年1カ月ぶりに17000円を回復した。増税が先送りされれば、来年10月以降の景気鈍化懸念が払拭されるため、相場の先高観が高まった。また、消費増税先送りでメリットを受ける小売りや食品株や、選挙関連が昨日物色された。この物色傾向は本日も続こう。
一方、日経平均に関しては、ザラ場中に1ドル=116円台の円安になるようなら17300円を超えていくだろうが、そうではない限り、17200円プラスマイナス100円のゾーンで高止まりするとみている。売り方の買い戻しと利食い売りが、そのゾーンで激しくぶつかる公算が大きい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)