< 前場概況(主力株)/4日前場の日経平均は前週末比657.42円高の17071.18円

本日の相場見通し/円安を背景に、本日の日経平均は5日続伸する見通し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

11月04日 15時12分

相場概況(主力株)/4日の日経平均は前週末比448.71円高の16862.47円

4日の日経平均は前週末比448.71円高の16862.47円、高値は17127.66円、安値は16720.99円。東証1部の出来高は52億898万株、売買代金は5兆4304億円、時価総額は490兆389億円、値上がり銘柄数は1198銘柄、値下がり銘柄数は563銘柄、変わらずは72銘柄だった。日経平均は大幅に4日続伸。

3日のNYダウは3日ぶりに反落、前週末比24.28ドル安の17366.24ドルだった。10月のISM製造業景況感指数は59.0と前月から改善したことは好感されたが、前週末に過去最高値を更新した反動から、利益を確定売りが優勢だった。また、4日に投開票する米中間選挙を前に、手仕舞い売りが増えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.70(4.99%)高の14.73だった。

NY円相場は大幅に5日続落し、前週末比1円70銭円安・ドル高の1ドル=114円00~10銭で取引を終えた。一時114円20銭近辺と、2007年12月27日以来ほぼ6年10カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで3日続落し、前週末比1円65銭円安・ユーロ高の1ユーロ=142円30~40銭で取引を終えた。

NY原油先物相場が3日続落した。WTI期近であるの12月物は前週末比1.76ドル安の1バレル78.78ドルで終えた。NY金先物相場は4日続落。12月物は前週末比1.8ドル安の1トロイオンス1169.8ドルで終えた。

1ドル=114円付近の円安が好感され、3連休明けの前場の東京株式市場では、日経平均が大幅に4日続伸した。取引時間中として2007年10月18日以来約7年ぶりに17000円を上回った。ただし、前場高値は17127.66円で、10月31日との2日間の上昇幅は、1469.46円(9.38%)に達した。さすがに、利益確定売りが優勢になる場面があった。例えば、日経225ミニ先物12月限は、17175円で寄った直後、17200円を付けたが、10時30分には16895円を付ける場面があった。しかしその後、急速に買い戻されて、前引け時点では再び17000円台回復した。損失確定の売り方の踏みが継続しているようだ。

後場の日経平均は上げ幅を縮小させ17000円大台割れで取引を終えた。連日の急騰で約7年ぶりの高値圏に達したことで、利益確定売りに押された。東証1部の売買代金は、1年5カ月ぶり高水準に膨らんだ。

東証33業種では、証券、商品先物、その他金融、海運、輸送用機器、ガラス・土石、電気機器、精密機械、倉庫・運輸、不動産、ゴム製品などが値上がりした。一方、鉱業、水産・農林、石油・石炭製品、空運、パルプ・紙の5業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは兼松日産農林(7961)、2位は宇徳(9358)、3位はオープンハウス(3288)。一方、値下がり率トップはトクヤマ(4043)、2位はenish(3667)、3位は虹技(5603)。