
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月29日 08時10分
本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは15300円~15500円程度
28日の米国株式市場では、NYダウは4日続伸、前日比187.81ドル高の17005.75ドル、ナスダック総合株価指数はアップルなど時価総額の大きい銘柄の一角が上昇し、4日続伸し、同78.361ポイント高の4564.294ポイントだった。市場予想を上回る米企業の決算が目立ち、投資家心理が改善した。29日に公表のFOMC声明で、FRBが超低金利政策の長期化を示唆するとの思惑も買い材料になった。
円相場は3日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=108円10~20銭で終えた。円は対ユーロで反落し、前日比75銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円65~75銭で終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の12月物は前日比0.42ドル高の1バレル81.42ドルで終えた。NY金先物相場が反発した。12月物は前日比0.1ドル高の1トロイオンス1229.4ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月物は15430円大証精算値比100円高だった。
米株が上昇し円相場も円安基調のため、本日の日経平均は反発する見通し。想定レンジは15300円~15500円程度。ただ、FOMCの結果発表を日本時間30日未明に控え、投資家の様子見姿勢は強い状況が維持される。FOMC後の声明で、事実上のゼロ金利政策を「相当の期間維持する」との文言が変更されるかが最大の注目点。確かに、市場では、利上げ時期を織り込ませるような文言に変更する可能性は低いとみられてはいる。しかし、それを見極めるまでは、安心できないため、積極的に上値は買えないというムードが強まりそうだ。その一方、特段売り材料が見当たらないため、下値も売り叩きにくいムードも強い。結果、相場全体としては、強含みもみあいということになりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)