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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月22日 07時57分

本日の相場見通し/想定レンジは14900円~15200円程度

21日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前日比215.14ドル高の16614.81ドル、ナスダック指数は4日続伸し、同103.404ポイント)高の4419.478ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同2.49(13.41%)安の16.08だった。欧州中央銀行(ECB)が追加の金融緩和策を検討していると報じられたことや、アップルが前日夕に市場予想を上回る四半期決算を発表したことが好感された。

NY円相場は4日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=106円95~107円05銭で終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反発し、前日比85銭円高・ユーロ安の1ユーロ=136円00~10銭で終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の11月物は前日比0.10ドル高の1バレル82.81ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比7.0ドル高の1トロイオンス1251.7ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は15080円大証精算値比300円高だった。

米株の大幅高と円高一服を受け、本日の日経平均は大幅に反発スタートする見通し。NYダウは21日の上昇で200日移動平均線(21日現在16586.94ドル)を上抜いた。ナスダック総合指数は20日に200日移動平均線(同4304.18ポイント)を上抜き、21日に25日移動平均線(同4418.55ポイント)も上抜いた。米国株の底入れは鮮明だ。日経平均は、これに追随する公算が大きい。本日の想定レンジは14900円~15200円程度。

ところで、昨年、政府の有識者会議の座長としてGPIFの改革提言をまとめた、伊藤隆敏政策研究大学院大教授は21日に年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)について、「長い期間で考えれば、国債よりも株の方が利回りが高い」として国内株の運用を増やすよう求めたと伝わっている。これはポジティブな材料だ。また、世界保健機関(WHO)は21日、エボラ出血熱について、回復した患者の血清を治療に使える態勢を数週間以内にリベリアで整えると発表したとも報じられている。これも世界景気への影響を考えると、世界の株式市場の安心材料となるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)