
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
10月16日 08時32分
本日の相場見通し/セリングクライマックスとなる可能性はある
15日の米国株式市場では、NYダウは5日続落、前日比173.74ドル安の16141.74ドル、ナスダック総合株価指数は反落し、同11.853ポイント安の4215.318ポイントで終えた。一時31.06と取引時間中としては2011年11月29日以来ほぼ2年10カ月ぶりの水準に上昇した。ダウは一時460.07ドル安の15855.12ドルと取引時間中としては約8カ月ぶりに16000ドル大台を下回った。恐怖指数(VIX指数)は同3.46(15.18%)高の26.25だった。9月の米小売売上高は前月比で0.3%減と市場予想よりも悪化したことや、10月のニューヨーク連銀景気指数は前月から大きく低下し、米経済に対しても不安感が強まり、米株への売り圧力が強まった。
NY円相場は4日続伸し、前日比1円10銭円高・ドル安の1ドル=105円90銭~106円00銭で取引を終えた。一時105円20銭と、9月8日以来ほぼ1カ月ぶりの円高・ドル安水準を付けた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=135円95銭~136円05銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は3日続落した。WTI期近の11月物は前日比0.06ドル安の1バレル81.78ドルで取引を終えた。一時は80.01ドルと2012年6月29日以来ほぼ2年4カ月ぶりの安値を付けた。NY金先物相場は3日続伸した。12月物は前日比10.5ドル高の1トロイオンス1244.8ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物12月物は14670円大証精算値比400円安だった。
NYダウの大幅続落と対ドルでの大幅な円高を受け、本日の日経平均は大幅に反落する見通し。全面安だろうが、さすがにここまでの急落で、追証絡みの投げ売り等は大量に出る見込みだが、売り方の買い戻しと、逆張り個人の押し目買いもそれなりの規模で入る公算が大きい。よって、商いが膨らみ、セリングクライマックスとなる可能性はある。日経平均の想定レンジは14400円~14800円程度。個別では、リクルートホールディングス(6098)が東証1部に上場する。公開価格は3100円。今年最大のIPO案件であり、初値示現後の値動きが注目されそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)