< 来週の為替見通し/1ドル=106.80-109.90円を想定

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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月14日 08時13分

本日の相場見通し/「たくり線」が出れば、目先の底入れの確率がグッと高まる

13日の米国株式市場では、NYダウは3日続落、前週末比223.03ドル安の16321.07ドル、ナスダック総合株価指数も3日続落、同62.582ポイント安の4213.656ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同3.40(16.01%)高の24.64だった。コロンバス・デーの祝日で、市場参加者が少ない中、世界的な景気の減速懸念から、売りが続いた。

13日はコロンバス・デーの祝日のため、NY外国為替・債券市場は休場だった。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の11月物は前週末比0.08ドル安の1バレル85.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前週末比8.3ドル高の1トロイオンス1230.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は14835円大証精算値比505円安だった。

NYダウが13日までの3日間で673.15ドル下落し、早朝の外国為替市場で一時1ドル=106円76銭近辺と9月11日以来、約1カ月ぶりの高値を付けた。このため、本日の日経平均は15000円を割り込むことは必至の情勢。想定レンジは8月8日安値14753.84円~15000円だ。仮に、シカゴ先物精算値の14835円まで下落した場合、9月26日の直近高値16360円から1525円(9.32%)の下落となる。ここまで指数が急落すれば、現物(現金)で投資している個人投資家は、まだ耐えられるが、信用取引を駆使してレバレッジを効かせている信用個人の一部は、さすがに持ちこたえることは難しい。

このため、既に9日頃から個人信用に追証発生が観測され、10日段階ではそれなりに、追証絡みのポジション整理売りが出ただろうし、10日終値で値洗いした時点でも、それなりの件数の追証が発生したとみられる。そして、本日・・・。外部環境悪化を受け、さらに追証絡みの投げ売りが出ることは予想に難くない。なお、このような追証絡みの投げが加速し、その件数がピークを付けるタイミングは、大底の特有の現象だ。その意味では、底入れは近いとみるべきだろう。下降局面で下放れて窓を空けて出現する、下ヒゲの長いローソク足である「たくり線」が出れば、目先の底入れの確率がグッと高まるとみている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)