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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

10月02日 07時08分

本日の相場見通し/日経平均は、25日移動平均線の攻防へ

1日の米国株式市場は大幅に3日続落し、NYダウは前日比238.19ドル安の16804.71ドル、ナスダック総合株価指数も3日続落し、同71.305ポイント安の4422.085ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.40(2.45%)高の16.71だった。米国内でエボラ出血熱の感染が確認されたことに加え、ユーロ圏の9月の製造業購買担当者景気指数(PMI)確報値が下方修正されたことが嫌気された。9月のISM製造業景況感指数は56.6と市場予想よりも低下したことも悪材料だった。

NY円相場は4日ぶりに反発し、前日比75銭円高・ドル安の1ドル=108円85~95銭で終えた。円は対ユーロで大きく続伸し、前日比1円05銭の円高・ユーロ安の1ユーロ=137円40~50銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の11月物は前日比0.43ドル安の1バレル90.73ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前日比3.9ドル高の1トロイオンス1215.5ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は15870円大証精算値比240円安だった。

米株が大幅安となり、円の対ドルでの大幅反発を受け、本日の日経平均は大幅に3日続落スタートする見通し。想定レンジは15800円~16000円。窓を空けて下落スタートし、25日移動平均線(1日現在15879.68円)の攻防が予想される。前場はともかく、後場は日銀によるETF買いなどへの期待から下げ渋る可能性はあるが、目新しい買い材料が出ないと、戻りは鈍そうだ。

東証1部の騰落レシオ(6日移動平均)は、9月25日の147.76%が、10月1日に79.89%まで低下した。短期的に売られ過ぎのレベルに達しつつある。また、本日、日経平均は25日移動平均線に接近する見通し。一応、下げ止まるテクニカル上の環境は整いつつあるとの認識だ。ただし、1日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は100.91%と、まだまだ中途半端な水準であり、これが70%台までに突入しないと、調整一巡感がでないかもしれない。いずれにせよ、なんのきっかけもなしに、本格的な自律反発は期待薄だろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)