
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月30日 07時11分
本日の相場見通し/後場の「イナゴタワー」の相次ぐ崩落は危惧
29日の米国株式市場は反落、NYダウは前週末比41.93ドル安の17071.22ドル、ナスダック総合株価指数は同6.342ポイント安の4505.852ポイントで終えた。恐怖指数(VIX指数)は同1.13(7.61%)高の15.98だった。香港トップを選ぶ行政長官選挙をめぐり、中国が示した選挙改革案に反発する学生ら民主派が香港中心部の道路を占拠し、抗議デモが拡大したことが嫌気された。
NY円相場は続落し、前週末比20銭円安・ドル高の1ドル=109円45~55銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円80~90銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の11月物は前週末比1.03ドル高の1バレル94.57ドルで終えた。NY金先物相場は反発した。12月物は前週末比3.4ドル高の1トロイオンス1218.8ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物12月物は16265円大証精算値比45円安だった。
NYダウは一時178.72ドル安まで売られたが、引けにかけ下げ幅を縮小した。このため、本日の日本株への米株下落の影響は軽微だろう。円相場も円安基調であり、日経平均の下落余地は乏しいとみている。その一方、新規に買い上がる材料も特に見当たらない。よって、上値は上値で重そう。日経平均の想定レンジは16100円~16350円程度。
基本的に、主力の大型株が総じて軟調の中、個別材料株が賑わう展開をイメージしている。ただし、中間期末であり、証券自己はオーバーナイトのポジションを控えるところが多そう。商いは、「日計り」が中心であり、後場の「イナゴタワー」の相次ぐ崩落は危惧しておきたい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)