
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月19日 15時18分
相場概況(主力株)/19日の日経平均は前日比253.60円高の16321.17円
19日の日経平均は前日比253.60円高の16321.17円、高値は16364.08円、安値は16170.86円。東証1部の出来高は25億8075万株、売買代金は2兆7497億円、時価総額は475兆1772億円、値上がり銘柄数は1328銘柄、値下がり銘柄数は383銘柄、変わらずは119銘柄。日経平均は大幅続伸。2007年11月2日以来およそ6年10カ月ぶりの高値で終えた
18日のNYダウは4日続伸、前日比109.14ドル高の17265.99ドルと、連日で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.62(4.90%)安の12.03だった。週間の新規失業保険申請件数が市場予想よりも大きく減少したことや、17日発表のFOMC声明やイエレン議長の記者会見が好感された。
NY円相場は続落し、前日比35銭円安・ドル高の1ドル=108円65~75銭で取引を終えた。一時108円96銭と、2008年9月8日以来、ほぼ6年ぶりの円安水準を付けた。円は対ユーロで大幅に3日続落し、前日比1円10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=140円40~50銭で取引を終えた。一時140円53銭まで下落し、5月13日以来、ほぼ4カ月ぶりの安値を付けた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近物の10月物は前日比1.35ドル安の1バレル93.07ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。取12月物は前日比9.0ドル安の1トロイオンス1226.9ドルで終えた。
前場の日経平均は大幅続伸。堅調な米株とドル相場を受け、日経平均は昨年12月30日大納会の16320.22円をトライした。一時16317.83円を付けた。東京外国為替市場で円が対ドルで1ドル=109円台に一段と下落し、輸出企業への買いが加速した。ここまでの上昇を見込んでいなかった売り方の損失覚悟の買戻しや、出遅れた投資家の買いが入った。
後場の日経平均は上げ幅を拡大し一時16364.08円まで上昇し、年初来高値を更新し、さらに、昨年の大納会の16320.22円も上抜いた。終値は16321.17円と、2007年11月2日の16517.48円以来およそ6年10カ月ぶりの高値で終えた。円相場が1ドル=109円台前半と約6年ぶりの安値に下落したことが好感された。また、英BBC放送が、スコットランドの住民投票について、独立に反対の票が半数を超え、否決が確定したと伝えたことも、買い材料だった。
東証33業種では、機械、金属製品、保険、輸送用機器、電気機器、鉄鋼、倉庫・運輸、銀行、ゴム製品、ガラス・土石、化学、卸売などが値上がりした。一方、鉱業、空運の2業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップは宮越ホールディングス(6620)、2位は蛇の目ミシン(6445)、3位はランド(8918)。一方、値下がり率トップはカナモト(9678)、2位はアークランドサカモト(9842)、3位はホギメディカル(3593)。