
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月18日 15時42分
相場概況(主力株)/18日の日経平均は前日比178.90円高の16067.57円
18日の日経平均は前日比178.90円高の16067.57円、高値は16106.11円、安値は16003.46円。東証1部の出来高は22億5644万株、売買代金は2兆3822億円、時価総額は470兆1276億円、値上がり銘柄数は1290銘柄、値下がり銘柄数は423銘柄、変わらずは115銘柄。日経平均は3日ぶりに大幅反発
17日のNYダウは3日続伸、前日比24.88ドル高の17156.85ドルと、7月16日以来、約2カ月ぶりに過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.08(0.63%)安の12.65だった。FOMC声明では、米国債などを購入する量的金融緩和を10月の次回会合で終了するとしたが、事実上のゼロ金利については、量的緩和の終了後も「相当の間」維持するとの従来姿勢を堅持した。FRBが将来の政策金利の引き上げを急いでいないとの買い安心感が強まった。
NY円相場は3日ぶりに反落し、前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=108円30~40銭で終えた。一時108円38銭と2008年9月9日以来、ほぼ6年ぶりの円安・ドル高水準を付けた。FRBは、緩和的な金融政策からの出口戦略に関する基本方針を公表した。これにより、金利先高観が意識されてドルが買われた。円は対ユーロで続落し、前日比50銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円30~40銭で終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近物の10月物は前日比0.46ドル安の1バレル94.42ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。12月物は前日比0.8ドル安の1トロイオンス1235.9ドルで終えた。
前場の日経平均は3日ぶりに大幅反発。取引時間中としては1月9日以来、約8カ月ぶりに16000円台を上回った。今回のFOMCで2017年の政策金利の予想水準が市場の想定よりも上振れ、且つ、金融政策の正常化についての基本方針を示したことで、米長期金利の上昇圧力が強まった。これはドル高要因であり、日本株、とりわけ輸出関連企業の業績及び株価にはポジティブだった。これが日経平均を押し上げた。
後場の日経平均も堅調推移。終値で1月8日以来、およそ8カ月ぶりに16000円台を回復した。東証1部の売買代金は、8月8日と9月12日のSQ算出日を除けば、6月20日以来、およそ3カ月ぶりの高水準に膨らんだ。
東証33業種では、機械、輸送用機器、保険、その他製品、精密機械、銀行、ガラス・土石、鉱業、ゴム製品、電気・ガス、不動産などが値上がりした。一方、空運、建設の2業種が値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはETFSWTI原油投信(1690)、2位は住石ホールディングス(1514)、3位はヤマウラ(1780)。一方、値下がり率トップはenish(3667)、2位はソニー(6758)、3位はエスクリ(2196)。