< 来週の為替見通し/1ドル=105.50-110.00円を想定

外資系6社、売り1540万株、買い1450万株、差引き90万株売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月16日 07時53分

本日の相場見通し/ナスダック下落、円安一服で、底堅いものの上値は重そう。

15日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発し、前週末比43.63ドル高の17031.14ドル、一方、ナスダック総合株価指数は大幅続落し、同48.696ポイント安の4518.902ポイントと8月18日以来、4週ぶりの安値で終えた。恐怖指数(VIX指数)は同0.81(6.09%)高の14.12だった。16~17日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見ムードが強いなか、短期的な戻りを期待する買いが大型株には買いが入り、ダウは反発した。一方、アリババが公開価格の仮条件引き上げを検討していると報じられ、「モメンタム株」と呼ばれるインターネット関連株の一角に売りが膨らみ、ナスダック大幅続落につながった。

NY円相場は6日ぶりに反発し、前週末比15銭円高・ドル安の1ドル=107円15~25銭で取引を終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反発し、前週末比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=138円65~75銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近物10月物は前週末比0.65ドル高の1バレル92.92ドルで終えた。NY金先物相場は6日ぶりに反発した。12月物は前週末比3.6ドル高の1トロイオンス1235.1ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物12月物は15840円大証清算値比40円安だった。

ダウは反発したが、モメンタムストック下落でナスダックが大幅続落し、円安一服したことで、週明けの日経平均は、底堅いものの上値は重そう。日経平均の想定レンジは15700円~16000円程度。

なお、物色面では、「iPS&バイオ祭り」が開催されそう。きっかけは、理化学研究所などのチームが12日、iPS細胞から作った網膜細胞を患者に移植する手術を先端医療センター病院で実施したと発表したこと。iPS細胞が臨床に応用されたのは世界初で、再生医療での実用化に向けて大きな一歩となった。これを受け、12日のPTSでは、同関連銘柄が軒並み、値上がり率上位に顔を出した。また、防衛省が国防を目的とした無人航空機を国内で生産する検討に入ったと伝わり、同関連銘柄にも資金が向かいそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)