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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月11日 07時49分

本日の相場見通し/日経平均は4日続伸スタートする見通し

10日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発、前日比54.84ドル高の17068.71ドル、ナスダック総合株価指数は反発し、同34.237ポイント高の4586.522ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.62(4.59%)安の12.88だった。9日に新製品を発表したアップルを評価する動きとなり、ダウ構成銘柄ではないが、時価総額の大きいアップルが急反発し、投資家マインドが好転した。一方、早期利上げへの警戒感から、上値は重かった。

NY円相場は3日続落し、前日比65銭円安・ドル高の1ドル=106円80~90銭で取引を終えた。円は一時106円89銭と、2008年9月29日以来ほぼ5年11カ月ぶりの安値を付けた。円は対ユーロで3日続落し、前日比60銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円95銭~138円05銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の10月物は前日比1.08ドル安の1バレル91.67ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。12月物は前日比3.2ドル安の1トロイオンス1245.3ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15930円大証清算値比130円高だった。

米株高、円安を受け、本日の日経平均は4日続伸スタートする見通し。想定レンジは15800円~16000円程度。物色面では、リクルートホールディングスが10日、東証から10月16日付で株式上場を承認されたと発表したため、同関連が賑わいそう。また、原子力規制委員会は九州電力川内原子力発電所1、2号機について、新規制基準を満たすと結論づけたことで、原発の「稼働ゼロ」の解消へ道筋がみえてきた。このため、原発関連にも物色の矛先が向かいそう。

なお、足元で、物色が2極化している。具体的には、大型株が買われ、小型株が売られるという構図だ。ミクシィ(2121)やソディック(6143)、日本通信(9424)など、夏相場で人気となり株価が急騰した銘柄群が、換金売りに押されてナイアガラ状態であることが響いているとみられる。この傾向は、大型株物色及び日経平均の上値追いが一服するまでは継続しよう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)