
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
09月05日 08時32分
本日の相場見通し/対ドルでの円安が好感され、日経平均は反発
4日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比8.70ドル安の17069.58ドル、ナスダック総合株価指数は続落し、同10.278ポイント安の4562.287ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.28(2.27%)高の12.64だった。ECBは4日の理事会で政策金利を引き下げた。これで、米市場にも資金が流入するとの見方が強まった。しかし、結局、利益確定売りに押された。8月雇用統計の発表を5日に控え、その内容を見極めたいとのムードも強かった。
NY円相場は反落し、前日比45銭円安・ドル高の1ドル=105円20~30銭で取引を終えた。一時105円37銭と、1月10日以来ほぼ8カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで続伸し、前日比1円55銭円高・ユーロ安1ユーロ=136円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の10月物は前日比1.09ドル安の1バレル94.45ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反落した。12月物は前日比3.8ドル安の1トロイオンス1266.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15710円大証清算値比50円高だった。
米株は軟調だが、対ドルでの円安が好感され、日経平均は反発する見通し。想定レンジは15650円~15850円程度。だが、米雇用統計発表を控えた週末であり、買い方の手仕舞い売り圧力は強そう。このため、商いの増加と、積極的な上値追いは期待し難い。基本は15700円アラウンドのもみあいだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)