< 相場概況(主力株)/1日の日経平均は前週末比52.01円高の15476.60円

外資系6社、売り720万株、買い630万株、差引き90万株売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

09月02日 06時59分

本日の相場見通し/日経平均は底堅い動きが見込めそう

米国の金融市場はレイバーデーのため休場だった。

米国は休場だったが、ドイツ、ロンドンなど欧州株式市場は堅調で、円相場も1ドル=104円台前半の円安水準で推移しており、本日の日経平均は底堅い動きが見込めそう。想定レジは15400円~15600円程度。

なお、昨日の日本株の膠着感は非常に強く、日経平均の日中の値幅は37.78円と今年最少で、2012年11月14日の26.91円以来約1年9カ月ぶりの小ささだった。また、東証1部の売買代金は4月21日以来、約4カ月半ぶりの少なさとなり、超閑散相場だった。レイバーデーまで、ヘッジファンドのファンドマネージャーがサマーバケーションである上、今週は米雇用統計など重要イベントが目白押しで、積極的な売買が極度に手控えらた結果だ。この傾向は少なくとも本日まで継続しよう。ただし、東京市場では、個別株物色はそれなりに行われており、個人中心に物色意欲は旺盛であり、相場の体感温度は決して低くはない。むしろ、熱い(笑)

ところで、塩崎恭久政調会長代理の厚生労働相での入閣が浮上していると伝わったことはポジティブだ。5月23日発表の自民党の日本経済再生本部の「日本再生ビジョン」と題する成長戦略の筆を執ったのは塩崎恭久政調会長代理だと伝わっている。積極的な改革派の塩崎氏が厚生労働相に就けば、株式運用に失敗し年金に穴を開けたケースで世間等から非難されることを恐れているであろう厚生労働省の役人連中を抑えることが期待できる。そして、氏のリーダーシップの発揮により、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の株式など成長資産へのシフトが大いに進展する可能性が高まるからだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)