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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月22日 07時58分

本日の相場見通し/経平均は10日続伸スタート、下がらない地合い継続

21日の米国株式市場では、NYダウは4日続伸し、前日比60.36ドル高の17039.49ドル、ナスダック総合株価指数は同5.622ポイント高の4532.104ポイントと、00年3月31日以来ほぼ14年5カ月ぶりの高値で取引を終えた。S&P500種株価指数は同5.86ポイント高の1992.37ポイントと、7月24日以来、ほぼ1カ月ぶりに過去最高値を更新した。恐怖イ指数(VIX指数)は同0.02(0.17%)安の11.76だった。週間の新規失業保険申請件数が前週比で市場予想以上に減少し、8月の米PMI速報値が2010年4月以来の高水準となったことが好感された。

NY円相場は4日続落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=103円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円90~138円00銭で取引を終えた。

NY金先物相場は5日続落した。12月物は前日比19.8ドル安の1トロイオンス1275.4ドルで終えた。NY原油先物相場は上昇した。WTI期近物の10月物は前日比0.51ドル高の1バレル93.96ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15650円大証清算値比100円高だった。

堅調な米株、1ドル=103円台後半で104円に迫る円安を受け、本日の日経平均は10日続伸スタートする見通し。終値べースで10日続伸なら、1988年2月10~27日の13日続伸以来26年半ぶりの記録となるという。本日は週末だが、東京外国為替市場で円高にならない限り、終値ベースの10日続伸は十分見込めそうだ。想定レンジは15500円~15750円程度。10日続伸自体はたしかに警戒するべき現象だが、例えば、21日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)は107.30%と、それほど過熱していない。この下がらない地合いで、窮地に陥っている売り方は多数存在していることは予想に難くなく、彼らの買い戻しが指数を押し上げたり、押し目場面では力強くサポートする公算だ。

さすがに、毎日毎日上がり続ける相場はない。いずれどこかで調整に入るだろう。きっかけは、円安一服(円高)や米株の急反落だろうが、それが一体何時発生するかは「神のみぞ知る」だ。確かに、ジャクソンソールで開かれる年次経済シンポジウムでの22日のイエレンFRB議長の講演が、そのきっかけになるのかも知れない。それを警戒して、本日は週末要因も重なり、上値では手仕舞い売り圧力は強いだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)