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前場概況(主力株)/18日前場の日経平均は前日比11.22円高の15329.56円 >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

08月18日 08時36分

本日の相場見通し/日経平均は、15300円付近で「もみあう」可能性が高い

15日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前日比50.67ドル安の16662.91ドル、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同11.925ポイント高の4464.927ポイントだった。7月のPPI上昇率が市場予想を下回り、物価上昇の圧力はさほど強まっていないと受け止められ、朝方はダウは上げる場面もあった。しかしながら、ウクライナ大統領が、国境を越えて同国東部に侵入したロシアの装甲車の車列を砲撃したと発表。これを受け高値から一気に200ドル近く下落した。しかし、ロシアがウクライナ国内での軍配備を否定したと伝わったため、徐々に落ち着きを取り戻した。

NY円相場は上昇し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=102円30~40銭で終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=137円10~20銭で終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の9月物は前日比1.77ドル高の1バレル97.35ドルで終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反落した。12月物は前日比9.5ドル安の1トロイオンス1306.2ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15315円大証清算値比5円安だった。

米株に方向感がなく、対ドルの円相場も膠着しているため、日経平均も、15300円付近で「もみあう」可能性が高い。ウクライナを中心に地政学リスクが燻り、上値では、利益確定売りや、戻り待ちの売りが出そう。一方、下値を売り叩く材料も見当たらないため、相場全体としては底堅い動きが見込まれる。想定レンジは15200円~15400円程度。

お盆休みが終わり、国内勢は市場に回帰するだろう。しかし、ヘッジファンドのファンドマネージャーなど米国勢は、サマーバケーションを9月1日のレイバー・デーまで取る見通しだ。このため、相場にトレンドが出難くなり、また、ボリュームの増加も期待薄とみている。もちろん、相場を大きく動かす材料が突発的に飛び出せば話は別だが、そうではない限り、夏枯れ相場が続く公算だ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)