
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月08日 08時05分
本日の相場見通し/地合い悪化で15000円の攻防
7日の米国株式市場は反落、NYダウは前日比75.07ドル安の16368.27ドル、ナスダック総合株価指数は同20.084ポイント安の4334.967ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.29(1.77%)高の16.66だった。ウクライナ情勢をめぐっての欧米とロシアとの制裁の応酬が警戒された。また、ドラギECB総裁が理事会後の会見で、欧州景気の下振れリスクなどに言及したことも嫌気された。一方、米10年物国債利回りは前日比0.06%低下の2.41%と、5月29日以来ほぼ2カ月ぶりの低水準で終えた。
NY原油先物相場は3日ぶりに反発。WTI期近の9月物は前日比0.42ドル高の1バレル97.34ドルで終えた。NY金先物相場は続伸した。12月物は前日比4.3ドル高の1トロイオンス1312.5ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15010円大証清算値比180円安だった。
米株下落を受け、本日の日経平均は反落スタートする見通し。地合い悪化で15000円の攻防が予想される。想定レンジは14950円~15200円程度。本日は株価指数オプションとミニ日経平均先物8月物のSQ算出日。算出後、SQ値を下回って推移するようだと、需給悪を背景に、下振れし易い相場が予想される。
なお、「JPX日経インデックス400」の構成銘柄のうち31銘柄が入れ替えられる。29日から入れ替え後の銘柄で算出するが、今日からは採用銘柄が買われ、除外銘柄が売られる公算。ただし、「JPX日経インデックス400」の先物がまだないので、裁定業者による特需が見込めない。よって、需給インパクトは大したことはないとみている。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)