
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
08月06日 08時31分
本日の相場見通し/米株下落と円高基調を受け、日経平均は5日続落スタート
5日の米国株式市場は反落、NYダウは前日比139.81ドル安の16429.47ドル、ナスダック総合株価指数は同31.053ポイント安の4352.835ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.75(11.57%)高の16.87だった。「ポーランドのシコルスキ外相は5日、ロシアがウクライナへの圧力行使もしくは侵攻に備え、ウクライナ国境沿いに軍部隊を集結させたことを明らかにした」と伝わったことで、米株は急落した。とりわけ、原油価格下落を受けてエネルギー関連株の下げがきつかった。
NY円相場は反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=102円55~65銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=137円20~30銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反落。WTI期近の9月物は前日比0.91ドル安の1バレル97.38ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。12月物は前日比3.6ドル安の1トロイオンス1285.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15230円大証清算値比110円安だった。
米株下落と円高基調を受け、本日の日経平均は5日続落スタートする見通し。想定レンジは15150円~15350円程度。売り一巡後は、更なる悪材料が出なければ、下げ渋る展開を予想する。日経平均は7月18日と22日とで窓(15220.50円~15287.93円)を空けていた。その後、7月24日に15232.14円まで下落したが、完全にこれを埋め切らなかった。本日はこれを完全に埋めて、調整一巡感を強めさせる可能性が高いとみている。ただし、上値を買い上がる材料も見当たらない。商いの盛り上がりも期待薄だろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)