
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月30日 07時08分
本日の相場見通し/多くのアクティブ個人にとって、儲け易い環境
29日の米国株式市場では、NYダウは反落し、前日比70.48ドル安の16912.11ドル、ナスダック総合株価指数は4日続落、同2.211ポイント安の4442.698ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.72(5.73%)高の13.28だった。7月の米消費者信頼感指数が市場予想に反して上昇したことを好感する場面はあった。しかし、30日にFOMCの結果が明らかになり、8月1日には7月の米雇用統計が発表されるため、取引終了にかけて、7買いポジションをいったん手仕舞う動きが強まった。
NY円相場は下落し、前日比25銭円安・ドル高の1ドル=102円05~15銭で取引を終えた。一時102円16銭と、7日以来の円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで小幅に続落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=136円90~137円00銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の9月物は前日比0.70ドル安の1バレル100.97ドルで取引を終えた。NY金先物相場は下落した。8月物は前日比5.0ドル安の1トロイオンス1298.3ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15600円大証清算値比40円安だった。
米株は軟調ながら、円相場が若干円安気味推移のため、本日の日経平均は底堅い動きが見込まれる。想定レンジは15500円~15700円程度。基本は15600円アラウンドの動きだろう。なお、閑散夏枯れ相場が続く中、昨日の東証1部の時価総額が、465兆2719億円と、約6年7カ月ぶりの水準を回復した。円安一服を背景に日経平均が伸び悩む一方で、内需株中心に時価総額が順調に増加しているためだ。
この傾向が顕著なのが、大型株に比べ内需株の占める割合の高い小型株だ。実際、29日の日経ジャスダック平均株価は6日続伸し、4営業日連続で年初来高値を更新した。そして、東証マザーズ指数も1月30日以来、約半年ぶりの高値を付けている。小型株のサマー・ラリーが発生中だ。相場の体感温度は非常に高い。よって、多くのアクティブ個人にとって、儲け易い環境といえるだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)