< 来週の為替見通し/1ドル=101.30-102.80円を想定

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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

07月28日 07時03分

本日の相場見通し/「夏枯れ」、「低ボラ」相場の継続をイメージ

25日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比123.23ドル安の16960.57ドル、ナスダック総合株価指数は続落し、同22.544ポイント安の4449.564ポイントだった。前日夕に決算を発表したアマゾン・ドット・コムと、売上高予想を引き下げたビザが売り込まれたことで、下落して終了した。ウクライナや中東情勢は緊張が続いていることも影響した。

NY円相場は6日続落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=101円80~90銭で取引を終えた。一時101円94銭と、7日以来の円安水準を付けた。円は対ユーロで3日ぶりに反発した。前日比25銭円高・ユーロ安の1ユーロ=136円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の9月物は前日比0.02ドル高の1バレル102.09ドルで終えた。金先物相場は4日ぶりに反発した。8月物は前日比12.5ドル高の1トロイオンス1303.3ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15425円大証清算値比25円安だった。

米株は軟調だが、円相場が対ドルで円安基調のため、日経平均は底堅い動きが期待できそう。想定レンジは15300円~15500円程度。下値は25日移動平均線(25日現在15314.28円)がサポートしよう。一方、225先物9月物が25日のナイト・セッションの17時38分に15550円を付けたが、状況次第ではこれを目指す可能性がある。

東証1部の25日の売買代金は活況の目安とされる2兆円を17営業日連続で下回ったことで分かるように、相場全体が盛り上がっているわけではない。だが、下値はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)を中心とした年金資金や、日銀のETF買いでサポートされるという、安心感が強い。また、米株も25日は軟調だったとは言え、史上最高値圏で推移し、円相場も落ち着いている。

つまり、下値を売り叩く材料が見当たらない。一方、本格化する主要企業の4~6月期決算は好調が見込まれている。このため、目先は上振れ期待を抱ける状況だ。それでも、商いが盛り上がらない以上、強烈な先高観が強まることはないだろう。「夏枯れ」、「低ボラ」相場の継続をイメージしている。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)