
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
07月02日 08時23分
本日の相場見通し/日経平均は3日続伸する見通し
1日の米国株式市場では、NYダウは反発、前日比129.47ドル高の16956.07ドルと過去最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は3日続伸、同50.473ポイント高の4458.651ポイントと、2000年3月末以来、約14年3カ月ぶりの高値を付けた。中国の製造業に関する景況感関連の指標が4カ月連続で改善したことや、6月の米製造業PMI(改定値)は57.3で、2010年5月以来、約4年ぶりの高水準となった。これらが好感された。一方、ISM6月の製造業景気指数は55.3で、前月の55.4からほぼ横ばいで市場予想には届かなかったが、相場への影響は限定的だった。
NY円相場は下落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=101円50~60銭で終えた。ユーロは対ドルで3日ぶりに反落し、前日終値の1ユーロ=1.37ドルちょうど近辺から1.36ドル台後半に水準を切り下げた。
NY原油先物相場は4日続落した。WTI期近の8月物は前日比0.03ドル安の1バレル105.34ドルで終えた。NY金先物相場は3日続伸した。8月物は前日比4.6ドル高の1トロイオンス1326.6ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15410円大証清算値比100円高だった。
米株が堅調で、円相場が若干円安に振れているため、本日の日経平均は3日続伸する見通し。想定レンジは15300円~15500円程度。ただし、短期的な過熱感が解消されていない上、ECB理事会と6月の米雇用統計の発表をともに3日に控え、積極的な売買が手控えられる可能性は高い。このため、上値を積極的に追うのは難しそうだ。物色面では、2014年分の路線価(1月1日時点)は、東京や名古屋の中心部で前年比10%程度上昇するなど、大都市圏での地価の回復が鮮明になったことで、不動産関連が賑わいそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)