
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月25日 08時01分
本日の相場見通し/米株が軟調なため、日経平均は3日ぶりに反落へ
24日の米国株式市場では、NYダウは続落し、前日比119.13ドル安の16818.13ドル、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反落し、同18.320ポイント安の4350.356ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.15(10.47%)高の12.13だった。5月の米新築住宅販売件数が増加し、6月の米消費者信頼感指数も改善したため、昼すぎまでは高く推移していた。しかし、上値の重さが嫌気され、利益確定売り圧力が強まり、ダウは取引終了にかけて下げ幅を拡大した。
NY円相場は横ばいとなり、前日と同じ1ドル=101円90銭~102円00銭で取引を終えた。円は対ユーロで反落し、前日比5銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は下落した。WTI期近の8月物は前日比0.14ドル安の1バレル106.03ドルで終えた。NY金先物相場は5日続伸した。8月物は前日比2.9ドル高の1トロイオンス1321.3ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物9月物は15340円大証清算値比60円安だった。
米株が軟調なため、本日の日経平均は3日ぶりに反落する見通し。想定レンジは15200円~15400円程度。政府は24日夕、臨時閣議を開き、新しい成長戦略と、経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)を決めた。法人実効税率は、2015年度から数年間で20%台に引き下げる。50年後に人口1億人程度を維持する目標を政府として初めて掲げた。そして、時間でなく成果に応じ給与を支払う制度導入、地域農協が創意工夫しやすい仕組みに改め、混合診療も拡大する。だが、これらはほぼ事前の市場予想の範囲内であり、反応は限定的だろう。むしろ、関連銘柄は材料出尽くし感が強まりそうだ。
物色面では、トヨタ(7203)が「燃料電池車」の一般向けの販売を700万円程度の価格で今年度内に始める方針を固めたと伝わり、同関連銘柄が賑わう公算だ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)