
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月18日 06時45分
本日の相場見通し/日経は膠着、短期資金は小型株へ
17日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸、前日比27.48ドル高の16808.49ドル、ナスダック総合株価指数は同16.128ポイント高の4337.234ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.59(4.66%)安の12.06だった。5月のCPIが1年3カ月ぶりの高い上昇率となったことや、5月の米住宅着工件数が年換算で前月比6.5%減の100万1000戸と、市場予想の103万4000戸を下回ったことは嫌気された。しかし、売り一巡後は18日のFOMCの結果発表とイエレンFRB議長の記者会見を見極めたいとのムードから、積極的な売買が手控えられ、小幅高に転じた。
NY円相場は反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=102円10~20銭で終えた。円は対ユーロで3日続落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円35~45銭で終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の7月物は前日比0.54ドル安の1バレル106.36ドルで取引を終えた。NY金先物相場は7日ぶりに反落した。8月物は前日比3.3ドル安の1トロイオンス1272.0ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物9月限(円建て)は15005円大証清算値比15円高だった。
米株、円相場共に方向感乏しいため、本日の日経平均も15000円アラウンドで、膠着しそう。想定レンジは14900円~15100円程度。物色面では、政府がマイナンバーを医療分野にも活用する方針と伝わり、同関連が賑わいそう。ただし、FOMCの結果発表を控え、国内外の機関投資家の動きは鈍りそうで、閑散相場は継続しよう。一方、昨日、ミクシィ(2121)が年初来高値を更新し、売買代金は934億円と、東証1部のソフトバンク(9984)を抑え、東証全銘柄でトップとなったことが象徴するように、個人マネー・証券自己中心に短期資金は新興を中心にした小型株に流入しよう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)