< 来週の為替見通し/1ドル=101.00-102.80円を想定

外資系5社、売り530万株、買い810万株、差引き280万株の買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月16日 07時38分

本日の相場見通し/日経平均は15000円付近で堅調に推移

13日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反発、前日比41.55ドル高の16775.74ドル、ナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発、同13.020ポイント高の4310.653ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.38(3.03%)安の12.18だった。オバマ大統領が、イラクに対して地上軍を投入することはないと改めて表明したことが好感された。

NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比30銭円安・ドル高の1ドル=102円00~10銭で終えた。円は対ユーロで6日ぶりに反落し、前日比35銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円10~20銭で終えた。

NY原油先物相場は3日続伸した。WTI期近の7月物は前日比0.38ドル高の1バレル106.91ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸した。8月物は前日比0.1ドル高の1トロイオンス1274.1ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物9月物は15050円大証清算値比90円安だった。

米株が堅調で、円相場も円安気味のため、本日の日経平均は15000円付近で堅調に推移する見通し。想定レンジは14900円~15200円程度。6月のSQ値は14807.72円だったが、今後これを割り込まない限り、調整色が強まることはないとみている。ただし、その場合でも、5月30日と6月2日とで空けた窓(14741.10円~14777.51円)埋めが取り敢えずの押し目限界との認識だ。一方、当面の上値メドは3月7日の15312.60円。混迷するイラク情勢に加え、足元ややテクニカル上の過熱感があるため、新たな好材料が出ない限り、一段の上値追いは期待し難い。

物色面では、政府は訪日外国人を2000万人に倍増する観光立国に向けた行動計画を今月中に策定すると伝わり、同関連銘柄が賑わいそうだ。また、自民党資源・エネルギー戦略調査会が、コージェネレーションの導入を増やしていくには、熱供給事業法を改正して料金の規制を緩めるべきだと指摘したことや、燃料電池車の購入時の自己負担をハイブリッド車並みの200万円台に抑える目標を掲げたと伝わり、同関連銘柄群にも物色の矛先が向かいそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)