
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
06月10日 15時24分
相場概況(主力株)/10日の日経平均は前日比129.20円安の14994.80円
10日の日経平均は前日比129.20円安の14994.80円、高値は15184.77円、安値は14966.80円。東証1部の出来高は17億2898万株、売買代金は1兆7289億円、時価総額は437兆5624億円、値上がり銘柄数は599銘柄、値下がり銘柄数は1062銘柄、変わらずは151銘柄。日経平均は反落。
9日のNYダウは4日続伸、前週末比18.82ドル高の16943.10ドルと、3日連続で過去最高値を更新した。恐怖指数(VIX指数)は同0.42(3.91%)高の11.15だった。ダウやS&P500が連日で最高値を更新する中で上値では利益確定売りが出たが、5月の米雇用統計を受け雇用環境が改善しているとの見方から買い意欲がやや勝った。
NY円相場は続落し、前週末比5銭円安・ドル高の1ドル=102円50~60銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前週末比45銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円30~40銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の7月物は前週末比1.75ドル高の1バレル104.41ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。8月物は前週末比1.4ドル高の1トロイオンス1253.9ドルで終えた。
前場の日経平均は反落。前日の米国株高を受けて朝方は買いが先行した。しかし、上値が重いことや、円相場が強含んだことから、日経平均は下げに転じた。8月から5%程度の値上げを実施すると報じられた、ファーストリテイリング(9983)は、朝方はプラス圏で推移する場面もあったが、買いが続かなかった。
後場の日経平均は下げ幅を拡大させ15000円大台を割り込んで取引を終えた。東京外国為替市場で対ドルでの円相場がじり高基調を辿ったことが嫌気された。週末13日の株価指数先物・オプション6月物のSQ算出を控え、買い方のポジション調整の売りが出た。裁定解消売りも観測されていた。
東証33業種では、陸運、銀行、鉄鋼、電気・ガス、金属製品の5業種が値上がりした。一方、パルプ・紙、その他金融、証券、商品先物、サービス、情報・通信、水産・農林、医薬品、海運、小売、ゴム製品などが値下がりした。個別では、東証1部の値上がり率トップはジャパンベストレスキューS(2453)、2位はエムアップ(3661)、3位はデジタルアーツ(2326)。一方、値下がり率トップはリブセンス(6054)、2位はランド(8918)、3位は光世証券(8617)。