< 来週の相場見通し/外部環境の劇的悪化なしならば、売り方の買戻しで堅調相場継続

外資系5社、売り840万株、買い910万株、差引き70万株買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月09日 06時15分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは15000円~15300円程度

6日の米国株式市場は3日続伸、NYダウは前日比88.17ドル高の16924.28ドルと、連日で過去最高値を更新した。S&P500種株価指数は同8.98ポイント高の1949.44ポイントと、3日連続で最高値を更新した。ナスダック総合株価指数は同25.172ポイント高の4321.399ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.95(8.13%)安の10.73だった。5月の米雇用統計では、非農業部門の雇用者数は前月比21万7000人増と、景気回復の節目とされる「20万人」を4カ月連続で上回ったことが好感された。

NY円相場は反落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=102円45~55銭で終えた。円は対ユーロで上昇し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=139円75~85銭で終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反発した。WTI期近の7月物は前日比0.18ドル高の1バレル102.66ドルで終えた。NY金先物相場は反落した。8月物は前日比0.8ドル安の1トロイオンス1252.5ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は15200円大証清算値比110円高だった。

米株が堅調で、対ドルで若干円安気味のため、朝方は買いが先行しよう。しかし、足元では、6日の東証1部の騰落レシオ(25日移動平均)が126.10%と、昨年7月24日の132.79%以来約10カ月半ぶりの高水準となるなど、テクニカル的にやや短期的な過熱感もあるため、上値では利益確定売りが出ることは予想される。同時に、ここまでの相場上昇を想定できずにSQ週を迎えた「曲がった」売り方の買い戻しニーズは強いため、下値は下値で相当堅そうだ。日経平均の想定レンジは15000円~15300円程度。売り方の買戻しが加速するようなら、3月7日の15312.60円が意識されるだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)