< 相場概況(主力株)/2日の日経平均は前週末比303.54円高の14935.92円

外資系6社、売り1090万株、買い3310万株、差引き2220万株買い越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月03日 06時57分

本日の相場見通し/日経平均は続伸し15000円大台を回復へ、売り方の敗戦処理が続く

2日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸、前週末比26.46ドル高の16743.63ドルと連日で過去最高値を更新した。S&P500種株価指数も3日続伸、同1.40ポイント高の1924.97ポイントと、連日で過去最高値を更新した。一方、ナスダック総合株価指数は続落、同5.419ポイント安の4237.199ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.18(1.58%)高の11.58だった。ISMは指標の発表を2度も訂正し混乱はあったが、5月の製造業景況感指数は55.4となり前月から改善したことが好感された。

NY円相場は下落し、前週末比60銭円安・ドル高の1ドル=102円35~45銭で終えた。一時102円49銭と5月2日以来、1カ月ぶりの円安・ドル高水準を付けた。円は対ユーロで続落し、前週末比45銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円15~25銭で終えた。

NY原油先物相場は続落。WTI期近の7月物は前週末比0.24ドル安の1バレル102.47ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。8月物は前週末比2.0ドル安の1トロイオンス1244.0ドルで取引を終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は15050円大証清算値比110円高だった。

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用委員長に就いた米沢康博早大教授は2日、129兆円の資産運用の見直しについて「政府から要請があれば、8月に発表する可能性もある」と述べ、現在12%としている日本株の基本比率は、「20%というのも高すぎるハードルではないかもしれない」とし、大幅な引き上げを検討する意向を示したと伝わっている。これは今後の日本株に超ポジティブな材料だ。また、2日の米長期債相場は3日続落した。10年物国債利回りは前週末比0.05%上昇し2.52%で取引を終えた。これもドル高要因であり、日本株にとって追い風だ。

環境は良好なため、本日の日経平均は続伸し15000円大台を回復する見通し。売り方の買戻しが断続的に入り、終日堅調推移が見込まれる。想定レンジは14900円~15100円程度。上値では利益確定売りが出るだろうが、買い意欲が勝り続けるとみている。6月のメジャーSQに向け、売り方の敗戦処理が続く公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)