< 来週の為替見通し/1ドル=100.75-102.35円を想定

外資系6社、売り1160万株、買い1480万株、差引き320万株買い越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

06月02日 07時52分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは14600円~14800円程度

30日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前日比18.43ドル高の16717.17ドルと過去最高値を更新した。S&P500種株価指数も続伸し、同3.54ポイント高の1923.57ポイントと連日で過去最高値を更新した。一方、ナスダック総合株価指数は反落し、同5.329ポイント安の4242.618ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.17(1.47%)安の11.40だった。シカゴ地区購買部協会が発表した5月の景気指数は65.5と、前月の63.0から予想外に上昇し、昨年10月以来7カ月ぶりの高水準を付けた。これが好感された。一方、アップルやフェイスブックなどが下落し、ナスダックを押し下げた。

NY円相場は横ばいだった。前日と同じ1ドル=101円75~85銭で終えた。円は対ユーロで下落し、前日比30銭円安・ユーロ高の1ユーロ=138円70~80銭で終えた。

NY原油先物相場は反落。WTI期近の7月物は前日比0.87ドル安の1バレル102.71ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。8月物は前日比11.1ドル安の1トロイオンス1246.0ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14710円大証清算値比60円高だった。

米株は堅調ながら、5月30日の米10年物国債は続落し、利回りは前日比0.01%上昇したとは言え、水準的には2.47%と、節目の2.50%を下回り、円相場は円安に振れ難い状況だ。このため、日経平均も底堅さは期待できる一方、上値を追う力は不足している。想定レンジは14600円~14800円程度だ。とは言え、下値不安も大幅に後退している。例えば、将来の売り予約である信用買い残は、5月23日時点で約2兆8000億円と1月下旬のピークから6900億円も減っている。また、年金基金などの運用資金は信託銀行経由で、5月第1週~第4週に累計約4400億円を買い越している。

物色面では、トヨタ(7203)、日産(7201)、三菱自動車(7211)、ホンダ(7267)の4社は5月30日、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)普及に向け、充電インフラを整備する新会社を共同で設立したと発表したと伝わっている。このため、同関連銘柄が賑わいそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)