< 相場概況(主力株)/21日の日経平均は前日比33.08円安の14042.17円

外資系6社、売り2080万株、買い1590万株、差引き490万株売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月22日 07時36分

本日の相場見通し/想定レンジは14100円~14300円程度、25DMAが抵抗

21日の米国株式市場は大幅に反発し、NYダウは前日比158.75ドル高の16533.06ドル、ナスダック総合株価指数も反発し、同34.647ポイント高の4131.538ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.05(8.10%)安の11.91だった。ティファニーの好決算がマインド好転のきっかけとなった。また、4月開催分のFOMC議事要旨で、FRBが金利正常化を急いでないとの見方が改めて強まったことも好材料だった。

NY円相場は反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=101円35~45銭で取引を終えた。円は対ユーロで小幅に続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=138円75~85銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は上昇した。WTI期近の7月物は前日比1.74ドル高の1バレル104.07ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反落した。6月物は前日比6.5ドル安の1トロイオンス1288.1ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14185円大証清算値比145円高だった。

米株上昇と、一時1ドル=100円台に突入した円相場が101円台の円安水準に戻ったことが好感され、本日の日経平均は反発する見通し。想定レンジは14100円~14300円程度。テクニカル的には25日移動平均線(21日現在14278.85円)が抵抗として意識される公算が大きい。

現在、市場では、日経平均が14000円割れの水準ではGPIFが地球防衛軍よろしく、執拗に押し目買いを入れ続けていると観測されている。このため、今後、1ドル=100円割れや、米国株の想定を超える急落がない限り、日経平均については、14000円を大きく下に放れることはなさそうだ。一方、足元では積極的に上値を追う材料も見当たらない。結果、底堅いが、上値も重い、そして、商いも閑散という相場が継続しよう。

ただし、全体相場が下げ止まるようなら、ここ最近、追証絡みで叩き売られていた内需系小型株の需給が大幅に改善しよう。目先はこの内需系小型株のリバウンドが期待できそうだ。また、物色面では、東京電力(9501)が10月から全国で電力の小売りを始めると伝わり、電力小売りの全面自由化関連が賑わいそうだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)