< 相場概況(主力株)/19日の日経平均は前週末比90.15円安の14006.44円

外資系6社、売り2200万株、買い1090万株、差引き1110万株売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月20日 07時07分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは13900円~14200円程度

19日の米国株式市場は続伸し、NYダウは前週末比20.55ドル高の16511.86ドル、ナスダック総合株価指数は同35.227ポイント高の4125.815ポイントだった。ネットフリックス、テスラ・モーターズ、フェイスブックなどのモメンタム・ストックに加え、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が値上がりしたことが寄与した。

NY円相場は横ばいだった。前週末と同じ1ドル=101円45~55銭で終えた。円は対ユーロで5日ぶりに反落し、前週末比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=139円10~20銭で終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前週末比0.59ドル高の1バレル102.61ドルで終えた。NY金先物相場は3日ぶりに反発した。6月物は前週末比0.4ドル高の1トロイオンス1293.8ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14125円大証清算値比95円高だった。

19日の米10年物国債利回りが前週末比0.02%高上昇し、2.54%と、この日の最高水準で終えたことや、モメンタム・ストックが上昇しナスダックが堅調だった点はポジティブだ。しかし、円相場が円高水準で高止まりしており、日経平均の上値は重そう。だが、下値を売り叩く環境でもないので、本日に関しては下値は下値で堅そうだ。だが、相場の地合いが悪いので円相場が円高に振れると14000円割れも十分ありだ。想定レンジは13900円~14200円程度。

昨日あたりから追証絡みの投売りが出始めているようだ。とりわけこの傾向は、新興市場のモメンタム・ストック中心に、東京市場全体の内需系小型株に顕著だ。これらの需給は極めて悪いため、これらは全体相場と関係なく、需給がスッキリするまで底打ちしそうにない。

一方、昨日の東証1部の年初来安値更新銘柄数は269に達している。経験則上、これが400くらいに膨らむと一応底打ちの判断基準に達する。つまり、調整はいいところまできた、言い換えれば、短期的な底打ちは近いとみている。だが、往々にしてダメ押しは値幅が出る。このため、多くの慎重な投資家は、そのダメ押しを待ってから、若しくは、ダメ押しがなくとも他の底入れのサイン発生を確認してから市場参加に踏み切る見通しだ。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)