< 来週の為替見通し/1ドル=101.00-103.00円を想定

外資系6社、売り1510万株、買い1240万株、差引き270万株売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月12日 07時02分

本日の相場見通し/日経平均は底堅い動きが見込まれる

9日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前日比32.37ドル高の16583.34ドルと過去最高値を付けた。ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反発、同20.374ポイント高の4071.870ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.51(3.80%)安の12.92だった。米小売大手が発表した4月の販売実績は、市場が予想した水準以上の伸びを示すものが目立った。また、ネットやバイオ関連などモメンタム・ストックへの売りが一巡した。これらが好感された。

NY円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=101円80~90銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比55銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円10~20銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は続落した。WTI期近の6月物は前日比0.27ドル安の1バレル99.99ドルで終えた。NY金先物相場は4日続落した。6月物は前日比0.1ドル安の1トロイオンス1287.6ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14175円大証清算値比35円安だった。

米株が堅調で、対ドルでやや円安気味のため、本日の日経平均は底堅い動きが見込まれる。想定レンジは14100円~14300円程度。だが、上場企業の決算発表が9日、ピークを迎え、今15年3月期は、発表を終えた企業分では経常利益が2%増える見通しだという。2014年3月期の経常利益は前期比3割を超える増益となったもようであり、今季も引き続き高い利益水準を確保できる点は相場の下値サポート要因だ。しかしその一方、増益率の著しい鈍化は上値圧迫要因だ。

バリュエーション面で下は堅く、上は重いとみられるため、外部環境が大幅に変化したり、政府・日銀による政策への期待の盛り上がり等がない限り、相場全体の水準が変化しない(横這いトレンド)の中、好業績期待銘柄が買われ、そうではない銘柄は売られる展開が予想される。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)