
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月08日 08時06分
本日の相場見通し/日経平均は3日ぶりに反発スタートも、上値は重い
7日の米国株式市場ではNYダウは反発し、前日比117.52ドル高の16518.54ドル、一方、ナスダック総合株価指数は続落し、同13.086ポイント安の4067.673ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.40(2.90%)安の13.40だった。米上下両院経済合同委員会で証言したイエレン議長は米景気の先行きに明るい見方を示した一方、住宅市場の停滞に言及した。これが好感されダウは上昇した。しかし、四半期決算が大幅減益だったAOLが急落、他のネット関連が連れ安しナスダックの足を引っ張った。
NY円相場は4日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ドル高の1ドル=101円85~95銭で取引を終えた。円は対ユーロで4日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=141円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前日比1.27ドル高の1バレル100.77ドルで終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前日比19.7ドル安の1トロイオンス1288.9ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14210円大証清算値比140円高だった。
NYダウが反発し円相場が若干円安であるため、本日の日経平均は3日ぶりに反発スタートする見通し。また、プーチン大統領がウクライナ国境付近のロシア軍を撤退させたと伝わったこともポジティブだ。しかし、米国でネット関連が弱く、日経平均との連動性の高いナスダック総合株価指数が軟調であり、日経平均自体の上値は重そう。想定レンジは14100円~14300円程度。
日本株については、昨日の大幅安による値頃感以外買い手掛かり材料が乏しいため、買い一巡後の上値追い及び、商いの増加は期待し難い。多くの投資家は市場に回帰することはないだろう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)