
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
05月02日 08時32分
本日の相場見通し/基本は前日終値(14485.13円)アラウンドのもみあい
1日の米国株式市場では、NYダウは4日ぶりに反落し、前日比21.97ドル安の16558.87ドル、一方、ナスダック総合株価指数は3日続伸し、同12.895ポイント高の4127.451ポイントだった。ダウは、前日に4カ月ぶりに過去最高値を更新したため、利益確定売りで反落した。また、2日発表の4月の米雇用統計の内容を見極めたいとのムードも強かった。ただ、3月の米個人消費支出や4月のISM製造業景況感指数が前月から市場予想以上に伸びたことは相場を支えた。
NY円相場は反落し、前日比10銭円安・ドル高の1ドル=102円30~40銭で終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比20銭円安・ユーロ高の1ユーロ=141円90銭~142円ちょうどで終えた。
NY原油先物相場は続落した。WTI期近の6月物は前日比0.32ドル安の1バレル99.42ドルで終えた。NY金先物相場は4日続落した。6月物は前日比12.5ドル安の1トロイオンス1283.4ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14455円大証清算値比35円安だった。
ダウは軟調もナスダックが堅調であり、円相場も対ドルでは円高でない。これらは好材料。一方、4月の米雇用統計発表を控え、日本は明日から4連休。これらは見送り材料。よって、多くの投資家は積極的な売買を見送る公算。日経平均の想定レンジは14350円~14550円程度。基本は前日終値(14485.13円)アラウンドのもみあいだろう。地合いは決して悪くないが、日本が4連休中、何があるか分からないため、上値では換金売り圧力が強まりそうだ。一方、下値を慌てて売るような状況でもないため、突っ込めば押し目買いが入るだろう。物色の中心は値動きだけを材料にした小型株しかなさそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)