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カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

05月01日 08時16分

本日の相場見通し/個人投資家の関与率の高い銘柄は厳しい状況が続く公算

4月30日の米国株式市場では、NYダウは3日続伸し、前日比45.47ドル高16580.84ドルと、13年12月31日以来、4カ月ぶりに過去最高値を更新して終えた。ナスダック総合株価指数は続伸し、同11.013ポイント高の4114.556ポイントだった。FRBは30日まで開いたFOMCで、量的金融緩和策による証券購入の減額を、市場予想の通りに決めた。FOMC後の声明で景気判断が上方修正されたことが買い材料視された。

NY円相場は3日ぶりに反発し、前日比40銭円高・ドル安の1ドル=102円20~30銭で取引を終えた。2014年1~3月期の米実質GDP速報値が年率換算で前期比0.1%増と、大幅に伸び悩んだことがドル売り材料になった。円は対ユーロで続伸し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円70~80銭で取引を終えた。

NY原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI期近の6月物は前日比1.54ドル安の1バレル99.74ドルで取引を終えた。NY金先物相場は3日続落した。6月物は前日比0.4ドル安の1トロイオンス1295.9ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14290円大証清算値比70円高だった。

米株は堅調だが、円高基調のため、好悪材料が相殺され、本日の日経平均は前日終値(14304.11円)付近で膠着しそう。想定レンジは14200円~14400円程度。ゴールデン・ウィーク真っ只中ということもあり、積極的な売買は手控えられる見通しであり、トレンドが出ることはないとみている。

ただし、昨日の東証マザーズ指数は一時689.05ポイントを付け、年初来安値を更新した。また、麻生太郎金融相が、貸金業者が融資する際の金利規制について「現時点で政府として直ちに改定する気はない」と述べたと伝わり、サラ金株が軒並み急落した。このような状況から、個人投資家の手の内が悪化している様子が窺える。相場の体感温度は非常に低い状態とみているため、個人投資家の関与率の高い銘柄は厳しい状況が続く公算が大きい。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)