
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月30日 08時14分
本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは14350円~14550円程度
29日の米国株式市場では、NYダウは続伸し、前日比86.63ドル高の16535.37ドル、ナスダック総合株価指数は3日ぶりに反発、同29.142ポイント高の4103.543ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.26安の13.71だった。メルクが29日発表した14年1~3月期決算は、純利益が前年同期比7%増加した。これが好感された。
NY円相場は続落し、前日比15銭円安・ドル高の1ドル=102円60~70銭で終えた。円は対ユーロで反発し、前日比15銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円75~85銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の6月物は前日比0.44ドル高の1バレル101.28ドルで取引を終えた。NY金先物相場は続落した。6月物は前日比2.7ドル安の1トロイオンス1296.3ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14445円大証清算値比135円高だった。
米株が堅調なため、休場明けの本日の東京株式市場は買いが先行する見通し。日経平均の想定レンジは14350円~14550円程度。本日は日銀の金融政策決定会合の結果が発表される。今回は金融政策を据え置く見通しだが、万が一なんらかの追加策が講じられたら、市場は大きく反応する公算。しかし、何もなければ、もともと期待していなかったのに、失望売りが出るだろう。ただし、日本時間5月1日未明にFOMCの結果が発表されることもあり、相場が一方的に下に走ることもないとみている。そもそもゴールデンウィーク中で、上にも下にもトレンドを出せるほど、市場にエネルギーはないと考える。
物色面では、ソフトバンク(9984)が洋上風力発電事業に参入すると伝わり、同関連株が賑わいそう。また、日中韓3カ国環境相会合で、PM2.5による大気汚染の改善を最重要課題に位置づける内容を盛り込んだ共同声明を採択したことで、関連株への関心も高まりそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)