< 来週の為替見通し/1ドル=101.30-103.80円を想定

外資系6社、売り1560万株、買い1310万株、差引き250万株売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月28日 06時30分

本日の相場見通し/軟調、多くの投資家は様子見スタンスを崩しそうにない

25日の米国株式市場では、NYダウは下落、前日比140.19ドル安の16361.46ドル、ナスダック総合株価指数は反落、前日比72.777ポイント安の4075.561ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.74(5.56%)高の14.06だった。演習を始めたロシア軍がウクライナとの国境まで1キロメートルに迫ったとの情報が伝わったことなどが嫌気された。アマゾン・ドット・コムなどインターネット関連株の下げが目立ったことも市場心理を悪化させた。

NY円相場は3日続伸し、前日比10銭円高・ドル安の1ドル=102円15~25銭で終えた。円は対ユーロで3日続伸し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円30~40銭で終えた。

NY原油先物相場は反落した。WTI期近の6月物は前日比1.34ドル安の1バレル100.60ドルで終えた。NY金先物相場は3日続伸した。6月物は前日比10.2ドル高の1トロイオンス1300.8ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14330円大証清算値比130円安だった。

週末の米株が軟調で、円相場が若干円高気味のため、本日の日経平均は反落する見通し。想定レンジは14200円~14500円程度。今週は30日の日銀の金融政策決定会合、29~30日のFOMC、5月2日の4月の米雇用統計の発表などの重要イベントを控えている。また、主力企業の決算発表が本格化する状況下、多くの投資家は様子見スタンスを崩しそうにない。さらに、明日は休場だ。買い物薄の中、小口売りで軟調相場となり、閑散相場も継続しよう。

ところで、25日の空売り比率は前日比1.6ポイント上昇の36.1%と、3月17日に次ぐ過去2番目の高さとなっている。不安定な米国モメンタム・ストックの動き、わが国の2014年度の企業業績への警戒感、ウクライナ情勢緊迫化など、投資家の相場に対する弱気心理を映している。物色面では、統合型リゾートを推進する法案の今国会成立が見通せなくなってきたと伝わり、カジノ関連には売り圧力が強まりそう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)