
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月25日 07時51分
本日の相場見通し/日経平均は底堅く、且つ、上値の重い展開が予想される
24日の米国株式市場では、NYダウは横ばい、終値は前日と同じ16501.65ドルだった。ダウが変わらずで引けるのは01年12月24日以来、13年4カ月ぶりのこと。一方、ナスダック総合株価指数は反発し、同21.371ポイント高の4148.338ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.05(0.38%)高の13.32だった。米主要企業が発表した四半期決算やマクロ指標が強弱入り交じる内容となり、全体として、方向感に乏しかった。
NY円相場は続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=102円25~35銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比10銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円50~60銭で終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の6月物は前日比0.50ドル高の1バレル101.94ドルで終えた。NY金先物相場は続伸した。6月物は前日比6.0ドル高の1トロイオンス1290.6ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14410円大証清算値比10円安だった。
ダウは横ばいながら、ナスダックは堅調なため、本日の日経平均は底堅く、且つ、上値の重い展開が予想される。ただし、材料不足のゴールデンウィークを控えた週末であり薄商いは続くであろうため、仕掛け次第では裁定売買が誘発され値幅が出る可能性は残る。よって、想定レンジは14300円~14600円程度。なお、ロシアのショイグ国防相は24日、ウクライナとの国境地帯で大規模な軍事演習を始めたと表明したため、ウクライナ問題に対する先行き不透明感が強まっている。これはリスク回避要因であり、日本株にはネガティブ要因だ。また、TPP交渉で大筋合意が見送られた点もマイナス要因だ。
物色面では、京都大学の中辻憲夫教授らは日産化学工業(4021)と共同で、体の様々な細胞になるiPS細胞を大量に増やす新しい培養法を開発したと伝わり、バイオ関連が賑わいそう。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)