
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月24日 08時09分
本日の相場見通し/「TPP合意へ最終調整」報道は相場の下支え要因
23日の米国株式市場では、NYダウは3日ぶりに反落し、前日比12.72ドル安の16501.65ドル、ナスダック総合株価指数は7日ぶりに反落し、同34.491ポイント安の4126.967ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.08高の(0.61%)。3月の米新築住宅販売件数は前月から14.5%減り、市場予想を大幅に下回った。また、P&Gは本業の売り上げがやや落ち込んだ。これらが嫌気された。
NY円相場は上昇した。前日比5銭円高・ドル安の1ドル=102円50~60銭で終えた。円は対ユーロで反発し、前日比5銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円60~70銭で終えた。
NY原油先物相場は下落した。WTI期近の6月物は前日比0.31ドル安の1バレル101.44ドルで取引を終えた。NY金先物相場は4日ぶりに反発した。6月物は前日比3.5ドル高の1トロイオンス1284.6ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14500円大証清算値比50円安だった。
2014年1~3月期決算の純利益が前年同期比で7%増となり、売上高や1株利益は市場予想を上回って増えたアップルが時間外で堅調だったため、前日の米株は軟調だが、本日の日本株への影響は限定的とみている。日経平均の想定レンジは14400円~14700円程度。日米首脳会談について、一部で「TPP合意へ最終調整」と伝わり、これは相場の下支え要因となりそう。物色面では牛肉を中心に農業関連が賑わいそうだ。
なお、東証1部の売買代金は昨日まで8日続けて2兆円を割れた。これは、20日続いた13年9月6日以来、約7カ月半ぶりの長さ。この閑散相場が続く限り、日経平均には方向感が出そうもない。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)