
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
04月15日 07時38分
本日の相場見通し/上値は重いものの戻りを試す公算が大きい
14日の米国株式市場は3日ぶりに反発し、NYダウは前週末比146.49ドル高の16173.24ドル、ナスダック総合株価指数は同22.960ポイント高の4022.694ポイントだった。3月の小売売上高は前月比1.1%増え、伸びは0.8%程度との市場予想を上回り、伸び率は1年半ぶりの高水準だった。また、シティグループが発表した2014年1~3月期決算で、純利益は前年同期比4%増えた。これらが好感された。
NY円相場は続落し、前週末比25銭円安・ドル高の1ドル=101円80~90銭で終えた。円は対ユーロで反発し、前週末比40銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円70~80銭で終えた。
NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前週末比0.31ドル高の1バレル104.05ドルで取引を終えた。NY金先物相場は反発した。6月物は前週末比8.5ドル高の1トロイオンス1327.5ドルで取引を終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14090円大証清算値比140円高だった。
米株が反発したことで、本日の日経平均も3日ぶりに反発スタートする見通し。ただし、追証予備軍が相当いるもようのため、戻り売り圧力は強そう。また、ウクライナ大統領代行が、親ロ勢力の武装解除がなければ軍投入の方針を示しているため、ロシアによる軍事介入の懸念が高まっていることも重しになるだろう。しかしその一方で、14日の空売りの比率が前週末比3.6ポイント上昇し35.0%と、過去最高だった3月17日の36.1%に次いで2番目に高い水準となっている。こうなると上昇バイアスが掛かり易い。
よって、目先は上値は重いものの戻りを試す公算が大きいとみる。以上のことから、本日の日経平均の想定レンジは13900円~14200円程度。どちらかといえば、意外高を期待している。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)