< 来週の為替見通し/1ドル=100.75-102.50円を想定

外資系6社、売り1500万株、買い960万株、差引き540万株売り越し >

カブ知恵速報

カブ知恵速報

藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月14日 06時50分

本日の相場見通し/日経平均は続落、ナスダック底打ち待ち

11日の米国株式市場ではNYダウは続落、前日比143.47ドル安の16026.75ドル、ナスダック総合株価指数も続落し、同54.372ポイント安の3999.734ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.14(7.17%)高の17.03だった。インターネットやバイオ製薬関連株への売りが続いた。また、JPモルガン・チェースが発表した四半期決算が大幅な減収減益となった。これも嫌気された。

NY円相場は反落し、前日比5銭円安・ドル高の1ドル=101円55~65銭で終えた。円は対ユーロで反落し、前日比15銭円安・ユーロ高の1ユーロ=141円10~20銭で終えた。

NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前日比0.34ドル高の1バレル103.74ドルで終えた。NY金先物相場は反落した。6月物は前日比1.5ドル安の1トロイオンス1319.0ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は13900円大証清算値比160円安だった。

米株が軟調で、円が高止まりし、シカゴ日経平均先物が11日の大証清算値を下回っているため、本日の日経平均は続落スタートする見通し。想定レンジは13600円~14000円程度。個人信用客からは、足元の相場急落に伴う追証絡みの売りが出る公算が大きい。また、先物にヘッジニーズが強まり、裁定解消売りも出易い状況が続く見通しだ。米国ではインターネットやバイオ製薬関連などのモメンタム株が下げ止まらない。同様のことが日本でも継続する結果、とりわけ新興市場の重しとなるだろう。

なお、米国では、12月31日で年度を終了させ、4月15日までに確定申告書を提出するのが一般的。このため、納税資金捻出のために4月15日を前にモメンタム株を売却する動きが加速している結果、ナスダックが急落しているとの指摘がある。ITバブルのピークだった2000年も、ナスダック総合指数は3月31日の4572.83ポイントだったのが4月14日には3321.29ポイントまで下落。その後、5月1日には3958.08ポイントまで戻した。今回も納税資金捻出が主因ならナスダックの14日、15日あたりでの底打ちが期待される。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)