< 来週の相場見通し/想定レンジは14700円~15300円程度

外資系6社、売り1680万株、買い1500万株、差引き180万株の売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

04月07日 07時14分

本日の相場見通し/日経平均は続落スタート、下振れを警戒

4日の米国株式市場は大幅続落、NYダウは前日比159.84ドル安の16412.71ドル、ナスダック総合株価指数は同110.015ポイント安の4127.725ポイントで、下げ幅は2011年8月18日以来の大きさだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.59(4.41%)高の13.96だった。3月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比19万2000人増え、20万人程度増加との市場予想に沿った結果にり、ダウは昨年末に付けた過去最高値を上回る場面があったが、しかし、ITやバイオ関連株など、ここ最近株価上昇が目立った銘柄が大幅に下落したことが影響した。

NY円相場は7日ぶりに反発し、前日比65銭円高・ドル安の1ドル=103円25~35銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比1円05銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円50~60銭で終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の5月物は前日比0.85ドル高の1バレル101.14ドルで終えた。NY金先物相場は大幅反発した。6月物は前日比18.9ドル高の1トロイオンス1303.5ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14875円大証清算値比205円安だった。

米株下落、円高基調を受け、本日の日経平均は続落スタートする見通し。4日の東証1部の売買代金は1兆5663億円と、2013年10月22日以来の少なさだったことからも、投資家の様子見気分が強い。このため、先物にヘッジ売りや売り仕掛けが入ると、裁定解消売りが誘発されて下げ幅が拡大する可能性は確かにあるが、逆もまた真なりで、裁定買いで急激に戻す可能性も同様に低くはない。それでも、TOPIXが3日まで9連騰したことを考えると、過熱を冷ます調整が本日も続く公算が大きいため、下振れを警戒したい。

それでも、本日の日経平均の押し目限界は25日移動平均線(4日現在14744.46円)とみている。というのは、日銀が明日8日間まで金融政策決定会合を開催しているため、売り叩き難いムードがあるためだ。一方、外部環境が悪化しているため、上値は円相場が円安に振れない限り、4日安値15000.69円が限界だろう。よって、想定レンジは14700円~15000円程度。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)