
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月27日 08時24分
本日の相場見通し/日本株を積極的に買う材料はあまり見当たらない
26日の米国株式市場は反落し、NYダウは前日比98.89ドル安の16268.99ドル、ナスダック総合株価指数は同60.689ポイント安の4173.579ポイントだった。米国とEUが、ブリュッセルで行った首脳会議で、エネルギー分野も含め対ロシア経済制裁の強化に向けて協力することで合意したため、地政学リスクへの懸念が再燃した。また、2月の米耐久財受注額は市場予想を上回る伸びとなったが、変動の大きい航空機を除くと低迷した。これらが嫌気された。
NY円相場は上昇し、前日比20銭円高・ドル安の1ドル=102円00~10銭で取引を終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比75銭円高・ユーロ安の1ユーロ=140円60~70銭で取引を終えた。
NY原油先物相場は反発した。WTI期近の5月物は前日比1.07ドル高の1バレル100.26ドルで終えた。NY金先物相場は反落した。4月物は前日比8.0ドル安の1トロイオンス1303.4ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物6月物は14295円大証清算値比95円安だった。
米株軟調、円高基調を受け、実質的な14年度相場が始まる本日の日経平均は反落する見通し。配当権利落ちによる影響は104円程度とみられているが、これを本日埋めることができるかが注目される。しかし、日本株を積極的に買う材料はあまり見当たらない。想定レンジは14250円~14500円程度。テクニカル的には、引き続き200日移動平均線(26日現在14513.11円)が抵抗として強く意識されそうだ。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)