< 来週の為替見通し/1ドル=101.00-103.50円を想定

外資系6社、売り1730万株、買い1310万株、差引き420万株の売り越し >

カブ知恵速報

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藤井英敏

マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵

03月17日 07時59分

本日の相場見通し/日経平均の想定レンジは14000円~14500円程度

14日の米国株式市場では、NYダウは5日続落し、前日比43.22ドル安の16065.67ドル、ナスダック総合株価指数は続落し、同15.023ポイント安の4245.397ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同1.60(9.86%)高の17.82だった。ケリー国務長官とロシアのラブロフ外相が14日にウクライナ情勢を巡り協議したが、交渉は物別れに終わったと伝わった。これが嫌気された。

NY円相場は5日続伸し、前日比45銭円高・ドル安の1ドル=101円30~40銭で終えた。円は対ユーロで続伸し、前日比20銭円高・ユーロ安の1ユーロ=141円00~10銭で終えた。

NY原油先物相場は続伸した。WTI期近の4月物は前日比0.69ドル高の1バレル98.89ドルで取引を終えた。NY金先物相場は5日続伸した。4月物は前日比6.6ドル高の1トロイオンス1379.0ドルで終えた。

シカゴ日経平均先物6月物は14150円大証清算値比70円安だった。

クリミアで行われたロシアへの編入の賛否を問う住民投票は投票が締め切られ、ロシアへの編入が賛成多数で承認されるのは、確実な情勢となっているという。このような情勢を受け、安全資産の米国債と日本「円」は買われやすく、リスク資産の株式は売られやすい状況が続く見通し。本日の日経平均の想定レンジは14000円~14500円程度。下値不安が強い反面、ウクライナ問題や、中国絡みでポジティブなニュースが出れば、急速に買い戻しが入りやすい状況でもある認識している。

買物薄の中、円高を嫌気した投資家からの225先物へのヘッジ売りニーズが強まり、売りが殺到し、先物がディスカウント価格になり、裁定解消売りが自動的に誘発され、日経平均現物指数が急落するという構図が続いている。この悪循環の結果、日経平均は他国の株式市場の平均株価に比べて、突出して下落している。よって、オーバーシュートしていると考えるが、反発するきっかけがないと、現状打破は厳しいだろう。

(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)