
藤井英敏
マネー誌でもおなじみ藤井英敏さんの相場見通しは必見!株式市場の旬な情報をお見逃し無く!投資情報:カブ知恵
03月13日 06時58分
本日の相場見通し/中国の指標次第では大引けにかけ、上下に大きく振れる可能性
12日の米国株式市場では、NYダウは3日続落し、前日比11.17ドル安の16340.08ドル、一方、ナスダック総合株価指数は5日ぶりに反発し、同16.145ポイント高の4323.332ポイントだった。恐怖指数(VIX指数)は同0.33(2.23%)安の14.47だった。中国の信用収縮懸念と、ユーロ圏の1月の鉱工業生産が市場予想に反して減少したことで、アジアや欧州の株式相場が下げたことが嫌気された。
NY円相場は3日続伸し、前日比25銭円高・ドル安の1ドル=102円70~80銭で終えた。円は対ユーロで3日ぶりに反落し、前日比10銭円安・ユーロ高の1ユーロ=142円85~95銭で終えた
NY原油先物相場は大幅に3日続落した。WTI期近の4月物は前日比2.04ドル安の1バレル97.99ドルで終えた。NY金先物相場は大幅に3日続伸した。4月物は前日比23.8ドル高の1トロイオンス1370.5ドルで終えた。
シカゴ日経平均先物3月限(円建て)は14815円大証清算値比15円安だった。
NYダウが3日続落し、円相場が1ドル=102円台での円高推移のため、本日の日経平均は軟調な「もみあい」を想定する。ただし、中国の指標次第では大引けにかけ、上下に大きく振れる可能性がある。想定レンジは14600円~14900円程度。
本日は、日本時間午後2時30分に中国で2月の鉱工業生産、小売売上高、都市部固定資産投資など重要経済指標が発表される。これが東京株式市場での大引けにかけての撹乱要因となるだけに、それまでは積極的な売り買いは手控えられる公算が大きい。ただ、明日にメジャーSQを控えているため、引けにかけ日経平均が下げ幅を拡大するようならプットの売り方などからの225先物へのヘッジ売りが断続的に出てくる可能性がある点には注意したい。
(株式会社カブ知恵 代表取締役 藤井英敏)